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美髪ソムリエnuvola中村です
日々、サロンワークでヘアカラーを染めていますが、ベースが黒髪から染めるのと明るい状態やブリーチなどでレベルを上げてからカラーを被せるようなダブルカラー、もしくはトリプルカラーとでは同じカラー剤を使っても全然違う仕上がりになります。
そこで今回はここ数年人気のある外国人風カラーをダブルカラーon throw で作ったヘアカラーカタログをご紹介します。
- ダブルカラーで作る外国人風カラーコレクション(on throw 【スロウカラー】)
- Throw (スロウカラー)で作る外国人風モノトーンアッシュ
- throw(スロウカラー)を使った外国人風グレージュカラー
- Throwを使ったダブルカラー【シルバーアッシュ】
- ハイライトon throwで作る外国人風カラー
- ハイライトon throwを使ったグレージュカラー
- throw(スロウカラー)でつくるグレージュナチュラルグラデーション
- Throw (スロウカラー)を使ったホワイトグラデーションカラー
- throw(スロウカラー)でつくるスモークグレージュ
- Throw (スロウカラー)で作る、グラデーションミルクグレージュ
- Vol.2へ続く
ダブルカラーで作る外国人風カラーコレクション(on throw 【スロウカラー】)
ここでやるダブルカラーはブリーチをする場合はなるべくダメージを最小限に抑えたいのでダメージを94%カットのファイバープレックスを使っています。
また過去にブリーチをした場合は今回のカタログにものせていきます。
Throw (スロウカラー)で作る外国人風モノトーンアッシュ
今回は過去に1度ブリーチをしたのが退色したベースに色を被せます。
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いい感じに退色しているのでここにスロウのモノトーンをメインに少しブルーとバイオレットを混ぜたものを塗布します。
after
ベースが黒い状態からのワンカラーでは表現できない透明感がでました。
throw(スロウカラー)を使った外国人風グレージュカラー
今回はベースの時点でかなり赤みが少ない状態でないと表現が難しいカラーになります。
before
ワンブリーチ後
2ブリーチ後
大分赤みがとびました。
ここにモノトーンをベースに少しブルー、バイオレットを混ぜたものを塗布します。
after
Throwを使ったダブルカラー【シルバーアッシュ】
この色もやはり赤みはベースの時点でないことが前提になるのでベースの色を抜いていきます。
before
過去にも1度ブリーチをしていますが、今回はここから更に抜いて
このベースに色を被せます。
今回使った色はモノトーンをベースに少しスモーク、バイオレット、ホワイトなど を調合して塗っていきます。
after
正にシルバーアッシュ、透明感抜群です。
さらにここに光が当たると
また違った味わいがあっていいですね。
ヘアカラーは室内で見る場合と日の光が当たった時とで見え方がガラリと変わるのでおもしろいです。
続いていきます。
ハイライトon throwで作る外国人風カラー
今回はブリーチをする場所も全部ではなく、所々間引き、立体感を作ります。
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過去のカラーが退色してきている状態です。
ここに今回はランダムにブリーチを入れます。
そして一度、お流し。
このベースにアッシュをメインに少しブルーやバイオレットを調合。
さらに根元、中間、毛先などで薬の調合方法やレベルなども変えたものを塗布すると、
after
元々ランダムに染めてあるので巻いたりするとさらに動きが強調されます。
このようなカラーのいいところは期間が経てば当然色は抜けますが、もともと面で染めていないので伸びてもプリンが気にならないところがいいですね。
続いていきます。
ハイライトon throwを使ったグレージュカラー
今回も全体をブリーチしないで立体感が出るように所々間引いてブリーチします。
ブリーチ後がこのようになり
これをベースにアッシュをメインにスモークやバイオレットを調合したものを塗ると
黒髪からねワンカラーだと中々表現できない、グレージュ系のカラーになりました。
さらに日の光が当たると
さらに透明感、抜け感がでますね。
どんどんいきます。
throw(スロウカラー)でつくるグレージュナチュラルグラデーション
今回のカラーも黒髪からワンカラーで表現するのは難しいため、ダブルカラーでやっていきます。
before
このベースにまずは1度、ファイバープレックスブリーチ。
完全に赤みがとんだわけではありませんが、黒髪から表現するよりも断然、グレージュ系のカラーはやりやすくなります。
ここにアッシュをベースにブルーなどを調合して根元、中間、毛先などでレベルや色の濃さを変えてナチュラルなグラデーションに仕上げます。
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毛先にいくにつれてやや白っぽくなるグラデーションカラー、巻いたりするとさらに動きが柔らかくなりますね。
どんどんいきますよ。
Throw (スロウカラー)を使ったホワイトグラデーションカラー
今回のカラーも毛先に行くにしたがって少し白っぽく仕上げるグラデーションカラーです。
before
このベースにワンブリーチしますが、ベース作りの段階でややグラデーションにしていきます。
ベースができました。
ここにモノトーンをベースに少しブルーやバイオレット、毛先の方にはさらにホワイトなども混ぜて場所によって塗り分けると…
after
外国人風なグレージュグラデーションになりました。
巻いたりスタイリングするとさらにいい感じです。
どんどんいきます。
throw(スロウカラー)でつくるスモークグレージュ
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過去にブリーチをしてあるので明るさは十分なのでここにアッシュとスモークも濃厚に使い塗布していきます。
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色はしっかり入っているけど暗すぎない柔らかい仕上がりになりました。
Throw (スロウカラー)で作る、グラデーションミルクグレージュ
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このベースに対してランダムに1度ブリーチをします。
その後、モノトーンをベースにスモークとホワイトはやや多めにいれたものを塗布すると
毛先に行くにしたがって柔らかなホワイトに仕上がっています。
巻いた時に透け感も出てキレイです。
Vol.2へ続く
ここまでダブルカラーで作る外国人風カラーをご紹介させていただきましたが、まだまだご紹介しきれないヘアカタログもありますので分けてご紹介させていただきますので、